2015年2月19日木曜日

ポートランド誌 無料アプリ

ウィラメットウィークというポートランドの週間フリー新聞があり、音楽・映画・食といったホットなカルチャーネタから政治経済に至るまで、幅広い分野の最新ローカル情報満載。マーキュリーという似た様なフリー新聞もあるのですが、そちらはカルチャー・芸能中心でわたしの贔屓はウィラメットウィーク。

留学当初から英語の勉強×今週のライブ探しに毎週欠かさず目を通しています。街のあちこちに新聞ボックスが設置されていて、トピック内容によっては貰おうと思ったら空っぽだったーということもたまにあり、家で確実にチェックできるのが無料アプリ。去年しばらく不具合がありましたが、今年1月にアップロードされて見やすくなりました。
毎週水曜日(日本時間で毎週水曜日から木曜日に日付が変わる頃)に更新されるので、ポートランドの一番ホットな情報、英語教材に載ってないようなローカルな英語の学習に、興味ある人は是非。

iTunesからダウンロードするか、こちらのリンクからどうぞ:
http://www.appjenny.com/iOS/App/460932755/wehaa.willametteweek

この表紙は前号のもの。今時のポートランドを愛する27の理由というタイトルで、実際ここ最近話題になっている事柄や、日本でポートランドブームになっていることも触れられてるし、ユーモアに富んでいて面白い。


2015年2月17日火曜日

絶景、滝の公園ハイキング

秋から翌年の夏まで長〜い雨季のポートランド。雨の続く日が多いほど、晴れた時の空と緑はため息が出るほど美しい。そのせいか、仕方がないからなのか、ポートランドで雨降りが続いても文句を言う人は少ない。ザーザー降りの日に、今日もいい天気だね〜とあいさつするのがポートランダーなのです。





束の間の晴天の日に休みが合い、Silver Falls State Parkに行ってきました。
片道一時間半のドライブで日帰りハイキングできる滝の公園という存在をなぜ数日前まで知らなかったのか不思議でならないほどの絶景!
4時間かけて10キロ近くのハイキング中、裏側に回って見れる4つの大滝と小さい滝が幾つかあります。連日の雨で水量が増し、太鼓とカミナリの轟が連続して打ち下ろされるような音音音!ゴーーーーーーととてつもない迫力。ハイキング中終始マイナスイオンのミストを浴びて、真っ青な空の下はコケ、コケ、シダ、スギ、コケのどこを見渡しても緑の世界、水滴が太陽でキラキラしてとってもきれい。今までの中でトップ3に入るトレイルでしたね。

ポートランドで滝といえば、東に一時間のドライブで観光できるオレゴン一長いMaltonomah Fallsが有名なのですが、もしハイキング好きの友達が日本から遊びに来たら、ぜひSilver Fallの方に連れて行きたいと思いました。でもその前にきっと近い内また、行ってしまう気がします。笑 









2015年2月2日月曜日

アメリカの結婚式

結婚式に何を着ていくか。これは男性も女性も、日本であってもアメリカであっても悩みどころだと思います。

昨日参加した、夫の元同僚の結婚式。場所はアルバータストリートの真ん中にあるボールルーム(宴会場)で、形式はカジュアル以上フォーマル未満といったところで100人ほど大勢のゲストでした。周りのゲストの服装は、

女性・・・冬という季節柄か、ダークな色のカクテルドレスやワンピースが主。流行色なのか鮮やかなブルーグリーンのドレスの人たちが3人はいたかも、濃いめのパープル、赤、ネイビー、黒が主流で、白系でまとめた人もいました。パンツスタイルの方も。ドレスの上からカーディガンやジャケットを羽織ってる人たちがほとんどでした。日本ではナシですが、やはり冬なのでロングブーツの人も何人かいましたね。全体的に個性があってあまり細かいところは気にしないと思ったのは、普段の私生活からも感じるところですね〜。

アクセサリーはボリュームのあるネックレスやピアスで飾ってる人が多かったです。日本ではパールを身に付けるのが一般的なのでわたしは迷いなくパールのピアスをしていきましたが、他にパールの人はほとんど見かけず、無地のドレスにアクセサリーで遊んでると見受けられる女性が多かったです。


男性・・・やはりスーツが基本。ノーネクタイ率の方がネクタイありの人より高かった印象。シャツもチェックや色物・柄物でカジュアル感を出してる人がほとんどでした。靴はきっちり革靴で、でもカラフルなボーダーのソックスで外してたりするのがオシャレ。でも新婦はスーツに黒のスニーカー。アメリカは新婦の足元は白いヒールにこだわることはなくテーマカラーに合わせた差し色だったりウェディングドレスにTomsのスニーカーを合わせたりもするので、靴の自由度も幅広し。


一般常識を調べてみると、日本と同様にアメリカもゲストの白着用は花嫁とかぶるので基本的に厳禁なのは共通している点。黒も葬式を思わせてしまうので一般的にはNGですが、実際今まで参加したアメリカの結婚式で黒を着てる人は結構いました。喪服っぽくなければ、新郎新婦を引き立たせるという意味でありなのではないかと思います。また、ブライズメイドが何色を着るか知ってる場合、かぶらない色を着ていくことも大事。

結婚式に招待されたものの何を着たらいいかどうしてもわからなかったら、式を挙げる本人達に聞くのがやっぱりベスト。今回の招待状にしろ、アメリカにいるとあまり詳細をいちいち説明されないな〜と思うことが多々あるのですが、常識を踏まえた上での自己判断でってことなんだと思ってます。

お祝いのギフトについて。
アメリカでは日本のようにお祝儀がないのは言うまでもなく、レストラン婚にチャージがかかることもありません。結婚式代は式を挙げるカップル達もしくはその両親が持つもので、ゲストから現金を徴収するのはアメリカ的にはむしろ無作法。なので手ぶらではと思うなら、何かお祝いの品を包んでいけばきっと喜ばれるはず。ラッピングを華やかにして、ウェディングカードも忘れずに。カップルによっては事前に欲しいものリストをアナウンスして、ゲストがそこから選んでプレゼントするという場合もあります。さすが合理的なアメリカ!
日本ほど縁起を担いでこれはNGといったものはないようですが、友達の式だったら現金やギフトサーティフィケイトよりも、記念になるモノの方が思い出に残っていいでしょうね。