2015年1月26日月曜日
霧の街、ポートランド
冬は特に、ポートランドは年間を通して霧が濃く、目の前の家も霞んでしまうほど。
日曜日、夫と自転車でブランチを食べに行く途中の道。この道路の向こうは盆地になっていて工業地帯なのですが、霧でホワイトアウト。この工業地帯を右手にしたバイクレーンを走ってると、まるで雲の中にいるみたいでした。標高は全然高くはないんですけどね。
<ポートランド的小話>
お隣さんと立ち話。ライトのようなものを小脇に抱えていたので聞いてみると、鶏を飼う用の遠赤ライトだそう。ポートランドは街中の庭で鶏を見かける。放し飼いにしてる人たちがほとんどで、新鮮な卵が取れるのはもちろん、ナメクジをつついてくれるのでガーデニングをしてる人たちには嬉しい働きもの。でもコヨーテには気をつけて!なんとポートランドではコヨーテが結構頻繁に出没するのですが、鶏たちには天敵なのです。こんな井戸端会話が、東京からやってきたわたしにはいつまでも新鮮に感じますね〜。
2015年1月17日土曜日
ゴミかそれともコンポストか。
ポートランドの北区、St. john'sのカフェの前の光景。コーヒークズを道端に投棄して…!とも見えますが、コーヒークズは酸性度の高い堆肥になるのでオーガニックなコンポストとして再利用できるため、歩道の植垣に無造作に積んでいる、ということです。
以前庭のブルーベリーの木の手入れ方法を調べていた時に、ブルーベリーは特に土の酸性度を高くしないといけないので、そのオーガニックな対策法の一つとしてコーヒークズを撒く、というのを知ったのでした。さらに、アムステルダムのカフェではコーヒークズの再利用に、キノコ栽培セットを売り出して好評らしいという記事も見かけたり。こちらのカフェはどうするのでしょうね。
まあ見た目があんまり綺麗じゃないので、もう少し外観に気を使ってほしいものですが、これを眉をひそめて通りすがるか、エコなカフェと思ってコーヒーを一杯頂くか。
2015年1月8日木曜日
2015年1月4日日曜日
東海岸でクリスマス
夫の両親が住むマサチューセッツ州の南部へ、結婚してから始めてクリスマス休暇に行って来ました。ジョン万次郎がアメリカ上陸して学校教育を受けたフェアヘブンという街から車で10分ほどの、港町です。
家の中に天井に届きそうな大きなツリー。ぎっしり吊り下がったオーナメントは、彼の両親が新婚時代に作ったものや旅先のお土産、夫と妹が子供の頃作ったものだったりで思い出の飾りでいっぱいなのがなんともステキ。そしてツリーの下には大小たくさんのプレゼント。プレゼントは25日の朝まで開けてはいけません。
アメリカでクリスマスをお祝いする人たちは、25日がやはり本番。家族でごちそうを囲むのは25日の夜です。ではクリスマスイブにする何か伝統的なことは?と気になっていた質問をしてみると、ニューイングランドと呼ばれるこの地域ではシーフードを食べること、とかえってきました。実際24日の午前中に食材の買い出しに行ったのですが、近所のフィッシュマーケットは長い列。牡蠣や蛤を手に入れて、オーブン焼きにしたりスープにして頂きました。
25日は妹夫婦を含め家族6人集まり、ストッキング(大きな靴下)に詰められたお菓子や小物から開け、その後にツリーの下のプレゼント。わんこがさっそくもらったばかりの縫いぐるみをズタズタに笑
義理母と作ったナッツホーンクッキー。どこの家でも、毎年必ず作るクッキーレシピがあるもの。中にクルミのフィリングが入っています。
ポップオーバーという、バターたっぷりで背の高いパフパフのパン。激ウマ。
週末の27日に30人もの親親戚一同集まってのパーティ。凝ったものを作る時間がなかったので簡単に出来て楽しんでもらえるもの…で作ったのが、マッシュポテトが土台でブロッコリーとにんじんとプチトマトで飾り付けた食べられるクリスマスツリー。誰も見たことがなくて、大ウケ!
到着してからずっと雨続きの日々でしたが、25日からスッキリ晴れ、26日に家族で近場のビーチにお散歩。スッキリ快晴!
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