2014年7月17日木曜日

紫蘇ジュース作り

庭で赤紫蘇と青紫蘇を一株ずつ育てていてまだ葉っぱが育ち盛りなところなのですが、紫蘇ジュースが飲みたくて待ちきれず、先週両方の葉っぱをミックスして紫蘇ジュースを作りました。
レシピを調べてみると、少ない分量のレシピでも葉っぱの量が350g。庭の紫蘇は量るとたったの50gでしたが、原液400gくらいにはなりました。
しかし友達の家に持って行ったらあっという間になくなってしまい笑、んーどうしてもまた作りたい!
そこで思い立ったのが、以前アジアンスーパーのFubonで売ってるのを見かけた、表が緑で裏が紫の紫蘇みたいな葉っぱ。ハーブのコーナーにモリモリ積んであるのがとても気になっていました。
おとといスーパーの近くまで行ったので購入!味見してみると、確かに紫蘇に近い。ベトナム料理に使われる紫蘇なんですね。それに1束59セントととってもお手頃です。オーガニックではないですが紫蘇は農薬なんて使わなくても雑草みたいに育つだろうし、少量なら煮出してもまあ気にしないと、とりあえず3束買ってみました。家に帰ってから葉っぱだけ摘み取って計量すると、およそ100g。お試しにはこれくらいでいいかなと。

このように片面緑、片面紫。

煮出すと赤い色素が抽出されて葉っぱは緑に。

レシピは、
紫蘇100g、水800g、蜂蜜130g・砂糖40g、レモン汁1個分。
蜂蜜は100gのつもりだったのに容器を傾けたらドバッと出てしまい、、結構甘めの出来上がりだったので砂糖分これより少なめでいいと思います。
沸騰した湯に洗った紫蘇をドバッと入れ15分、紫蘇を取り出し砂糖分とレモン汁を入れて煮詰めたら出来上がり。

冷ました原液を水で割って飲んでみると…前回作った赤紫蘇青紫蘇ミックスの紫蘇ジュースとあまり変わらない仕上がりでした!
ヨシ、庭の紫蘇がもっと育つまではこのベトナム紫蘇で代用だな〜。



2014年7月14日月曜日

Movies in the Park

Movies in the Parkといって、公園で映画を観るイベントが今月から毎週あちこちの公園で開催されています。

昨日はわたしの大好きな映画、ラビリンスだったので家から少し遠い公園でしたが行ってきました。
20時過ぎ頃到着、子供連れの家族から友達グループまで結構集まっていて、カバーバンドの演奏がゆったり流れる中みんなブランケットを敷いてご飯を食べたりおしゃべりしたりのーんびりモード。日暮れからスタートなので日の長いアメリカ、この日は21:15から上映開始しました。

わたしと夫は始まるまでは周りのワンコたちと戯れたり、高校生チアリーダーがドネーションで振りまくポップコーンを食べたり、大興奮したのはなんとデビットボウイ演じるゴブリンキング・ジェニファーコネリーのサラ役・ゴブリンのホグルの格好をした3人組がいて、写真を一緒に撮られてたりしてました。ゴブリンキングはまずまずの男前、サラは片手にトビィ/ボーダーのロンパースをまとった赤ちゃんの人形と片手に桃、ホグルのマスクと手はハリボテかゴム製か分からなかったけど表情も後ろから見てもかなり精巧で聞くと着ぐるみしてる本人作!、と細かい凝り様にとっても感心でした。
映画上映はローカルスポンサーとドネーションで賄われているので、映画の前に子供達がドネーションを呼びかけて回っていました。

大勢で見る映画、とっても楽しかったなー。待ちに待ったオープニングでデビットボウイの歌が始まると歓声、ゴブリンキングの登場でまた歓声、上映までそこらじゅうではしゃぎ周っていた子供達がしーんとして、観客から聞こえるのは時々笑いと歓声、挿入歌を一緒に口ずさむ人たち。
後半に針葉樹林の隙間から満月のスーパームーンが現れたのは神秘的に映画の効果に一役かっていました。

上映後のアナウンスでは、3500人集まったそうです。それにしてもいつもちょっとがっかりしてしまうのはみんなエンドロールに関心がないこと。日本の映画館ではほとんどの人がエンドロールの後に席を立つのにアメリカではストーリーが終わった途端にさっさと退場。今回はキャストのラインナップが流れるとすぐ、映像はオフにされてしまいましたー。。余韻の楽しみ方が違うんでしょうかね。

2014年7月11日金曜日

オレゴン富士、マウントフッド


ティリアム湖からの写真。
左右に広がる広い裾野、昔の移民が日本の富士山を想ってオレゴン富士と名付けたのでしょうか。
麓をハイキングしましたが雪があちこちに残っていました。せせらぎの雪解け水が美味しかったなー。

フリーボックス

住宅街の歩道の脇に、フリーボックスといって家庭ごとに段ボール箱などに要らなくなった洋服や子供のおもちゃ、小物類を入れて道ゆく人に提供するのがあちこちにあり、掘り出し物探しには楽しい。
段ボール箱に入らないものは、ソファーなんかの家具類、ベッドのスプリングマットなどが道端にでーんと放置されてるのは日本にはない光景。というか不法投棄ですね、言い換えると。でもそういったものは歩行者に邪魔にならないよう広いスペースに置いてあるし、誰かにとって不要なものでも他の誰かには必要なことってあるものね。

先日発見したのは、なんと洗濯乾燥機とバーベキューグリル。きっと壊れていたり何処かに問題があるんだろうけど、持っていない人には直してでもつかいたいってこともあるのかなあ。

わたしが見つけてゲットした逸品は、このガーデンチェア。なんか不思議なデザインでカワイイ。


早い者勝ちなので、車の助手席に乗っている時はぼーっとしてないで道端に目を光らしましょう!笑

タマレス売りのおばちゃん



タマレスとは、メキシコのちまきのような食べ物で、トウモロコシの粉を練ったものに鶏肉などを中に入れ、トウモロコシの皮で包んで蒸した料理です。

ほぼ毎週土曜日に、玄関をノックし"タマレス!"と売りに来るおばちゃんがいて、$5ドルで写真のような感じにビニール袋に入った6つのタマレスが買えます。

推測するに、低所得の家庭が副収入にやっていることだと思うのと、何せ訪問販売なのは胡散臭がる人もいるかもしれませんが、うちの夫は協力的で家にいる限り買っている。クリスマス前に来た時、少し上乗せして払ってたのはアメリカ的。

やろうと思えば誰にでもできることだけど、実際大きなバッグを抱えて自分の足で売り歩く行動に出る人は限られてる。何より美味しい、メキシコの家庭料理。

ポートランドで味噌作り




友達主催で味噌ワークショップをしました。
日本人4人とアメリカ人5人が集まり、味噌を作るのはもちろん、味噌や塩麹で味付けした豆料理をふんだんに振る舞い、味噌について語る会でした。

個人的に2回、家で味噌を作ったことはあったのですが、1回目は失敗、2回目は半年前に作ったのでちょうど食べごろになってきていい参考になりました。5種類くらいの味噌の食べ比べをして、1年以上前に作ったものは熟成が進んでいて色が濃くて独特の風味。ひよこ豆の味噌、アズキの味噌も初めて試食。ご飯は全部美味しくて、友達の作った料理もこんな簡単に作れるんだーと新たにレシピを教わったり、だんご状に丸めた味噌を容器に投げつけるのはあっちこっち汚れたけど楽しかった!

わたしは参加者兼お手伝いと中間的な立場だったのですが、ぜったい半年後にみんなで作った味噌を持ち寄って試食会をしたいなとか(保存する環境によって味が微妙に変わってたら面白いし)、その前に味噌料理レシピ交換会とか次に繋がる抱負が出来ました。

夏でバーベキューをする機会が増え同時に肉中心の食事が多い季節、ほっこりと野菜中心で薄味の和食が身体にしみました。もっと和食を作る機会を増やしたいのと、洋風でも味噌や日本の食材をアレンジしたものをどんどん浸透させていきたいなぁ。

2014年7月3日木曜日

ポートランド保存食の会

Pickle it! という言い回しがポートランディアというテレビ番組から流行ったように、ポートランドのレストランのメニューには必ずというほど前菜に自家製ピクルスの盛り合わせがあったり、家でこだわりのピクルスをつくるのがブームになっています。

ピクルスだけでなく、メイソンジャーに手製のジャムなどを入れてカンニング(煮沸消毒・空気圧を下げて密閉)すると、長期保存が可能です。そんな自家製保存食をみんなで持ち寄って交換しあう会に参加してきました。

ルールとしては、参加者はラベルをつけた5つの保存食を持ち寄ること。ジャーの大きさは問われず、5つとも同じ種類でなくても構いません。
こんな感じで、色とりどりの食品と工夫を凝らしたラベルがテーブルいっぱいに勢ぞろい!


品評会まではあれなあに、これなあに、とみんなでおしゃべり。参加者が揃うと、一人ずつ自作の保存食をプレゼン。



そのあと、今回ホストした家の人から、時計回りに一人一つずつ欲しいジャーを選んでいきます。それが5周すると、みんな5種類の誰かが作った保存食を持ち帰れるというわけ。

わたしは最近カンニングに興味を持ち始めたばかりだったので、家の裏庭で取れたルバーブで初めてジャムを作って持って行きました。みんな材料がオーガニックだったり自分で育てたフルーツだったりを上手にプッシュしてプレゼンしていたのも流石だな〜と思い勉強になりました。

わたしが獲得した5種類のジャーが、これ。


アスパラとキャロットのピクルス(タラゴン風味)、ケチャップ、イチゴのピクルス(バニラアイスなどに添えて)、プラムとローズのジャム、カラメルソース。
カラメルソースは塩とバーボン入りで、テイスティングした時とっても美味しかったのでゲットできて一番嬉しかったもの。アスパラとキャロットのピクルスのラベルは、タイプライターで一文字ずつ打ってありなんとも味のあるデザイン。

この会をきっかけに、この夏は裏庭の野菜をいろいろカンニングしようと意気込み中!