2014年8月28日木曜日

西海岸の不思議な生物



先週アストリアからワシントン州のウエストポート〜オーシャンショアへ海岸旅行してきました。

この写真はオーシャンショアで撮ったもの。ウエストポートでもたくさんのこのクラゲのような生き物が砂浜に打ち上げられていました。
透明な体で底面は濃紺のグラデーション。帰ってきてからこの生物についての最近の記事を見つけました。生物学的にはクラゲではないようで、一般的に"by-the-wind-salors"、正式にはvelella-velellaという名前だそうです。
それにしても、名前の通りヨットみたいでなんだかかわいくてとってもステキ!泳いでるところも見てみたいですね。


2014年8月22日金曜日

ソープボックスダービー

ソープボックスとは本来はユースのオートレースで、風の抵抗を避けるためにとてもフラットでコンパクトな車体なのですが、大人が手作りのレースカーで競い合うイベントがポートランドで毎年開催されています。

今年8月16日のレースの模様。Mt. Tabor/テイバー山という小山の公園にて、観客は芝生にブランケットを敷いてピクニックと変わらぬ雰囲気です。




50’60’の装いで集う人たち



クラッシュした車体① スターゲイトのスペースシップ仕様

クラッシュした車体② 怪我のなかったことを祈る






2014年8月16日土曜日

世界ヒゲ選手権

ポートランドといえばヒゲ、ヒゲといえばポートランドというくらい?!、ヒゲもじゃの男性が街に溢れています。ちなみに英語でヒゲはmustache/beard。前者は口ヒゲ(例えばダリ)、後者は顎ヒゲ(例えばサンタクロース)といったニュアンスですね。

そのポートランドで、毎年10月に世界規模のヒゲコンテストが開催されてるそう! http://www.worldbeardchampionships.com

2014年7月26日土曜日

外に洗濯物を干すということ


アメリカに来てから洗濯物を外に干すということをすっかり頭から抜けていた。

一般的に外に干さない習慣の違いと、夏以外は曇りか雨なことで洗濯機を回した後は隣の乾燥機に衣類を放り込むことは自動的になっていた。でもカラッカラに乾燥して強い太陽が続く夏くらい、外で干そう、と。旦那曰く日本で一般的な洗濯ハンガーはこっちにはないよー/見ないよーとのことで、リール状になってヒモを使わない時引っ込めておける便利なモノを買ってみた。木の洗濯バサミで一つ一つ干して行く作業、日本のベランダで干すのとは大違いだ。

日差しが気持ちぃ〜って、こうやって日に日に焼けてしまうのだけどね笑

2014年7月17日木曜日

ポートランドで梅酒を作りたかったけど、

梅が手に入らなく、灯台下暗しというか庭にプルーンの木があって熟す前の青い実がたわわに成っていることに気づき、プルーンで果実酒を作ることにしました。作った後に友達から6月のほんの2週間ほど青梅が宇和島屋に出回ってると知りましたが、1パウンド$10近いらしくて超高価ですね!

プルーンはBrooks Plumという種類で、味は熟すと青い皮で縦長です。干してプルーンとして知れ渡ってる種類ですね。そのまま食べても甘くてジューシーでとっても美味しいです。


手の届かないところまでいっぱいなっているプルーン。

調べてみると、青梅の梅酒は梅が硬いくらい青い、若い梅の方が渋みなく長く漬けるにはいいそうです。あと青プラムは一番梅酒に近い味になるらしい。プラムもプルーンも同じものですね。
梅酒作りに欠かせないのがホワイトリカー。しかしこちらでは手に入らないので代わりになるのはウォッカ!35度以上のお酒ならなんでもいいのですが、一番無味に近く果実の風味を損なわない代用はウォッカだそうです。


レシピ
プルーン 1kg、ウォッカ 1.75L、氷砂糖 1パウンド/454g。

綺麗に洗って水気を拭いたプルーンを消毒した5L容器にこんな感じで氷砂糖と層になるように入れ、ウォッカを注いだら冷暗所に保管。



梅酒は基本的に出来上がりに1年もかかるそうなので、数週間で出来るプルーンシロップも作りました。


プルーンと氷砂糖は同量で。家に1Lの容器しかなかったので500gずつで仕込みました。氷砂糖は入り切らなかったので残りは溶けてかさが減ったら継ぎ足すつもり。

味のほど、報告します!




紫蘇ジュース作り

庭で赤紫蘇と青紫蘇を一株ずつ育てていてまだ葉っぱが育ち盛りなところなのですが、紫蘇ジュースが飲みたくて待ちきれず、先週両方の葉っぱをミックスして紫蘇ジュースを作りました。
レシピを調べてみると、少ない分量のレシピでも葉っぱの量が350g。庭の紫蘇は量るとたったの50gでしたが、原液400gくらいにはなりました。
しかし友達の家に持って行ったらあっという間になくなってしまい笑、んーどうしてもまた作りたい!
そこで思い立ったのが、以前アジアンスーパーのFubonで売ってるのを見かけた、表が緑で裏が紫の紫蘇みたいな葉っぱ。ハーブのコーナーにモリモリ積んであるのがとても気になっていました。
おとといスーパーの近くまで行ったので購入!味見してみると、確かに紫蘇に近い。ベトナム料理に使われる紫蘇なんですね。それに1束59セントととってもお手頃です。オーガニックではないですが紫蘇は農薬なんて使わなくても雑草みたいに育つだろうし、少量なら煮出してもまあ気にしないと、とりあえず3束買ってみました。家に帰ってから葉っぱだけ摘み取って計量すると、およそ100g。お試しにはこれくらいでいいかなと。

このように片面緑、片面紫。

煮出すと赤い色素が抽出されて葉っぱは緑に。

レシピは、
紫蘇100g、水800g、蜂蜜130g・砂糖40g、レモン汁1個分。
蜂蜜は100gのつもりだったのに容器を傾けたらドバッと出てしまい、、結構甘めの出来上がりだったので砂糖分これより少なめでいいと思います。
沸騰した湯に洗った紫蘇をドバッと入れ15分、紫蘇を取り出し砂糖分とレモン汁を入れて煮詰めたら出来上がり。

冷ました原液を水で割って飲んでみると…前回作った赤紫蘇青紫蘇ミックスの紫蘇ジュースとあまり変わらない仕上がりでした!
ヨシ、庭の紫蘇がもっと育つまではこのベトナム紫蘇で代用だな〜。



2014年7月14日月曜日

Movies in the Park

Movies in the Parkといって、公園で映画を観るイベントが今月から毎週あちこちの公園で開催されています。

昨日はわたしの大好きな映画、ラビリンスだったので家から少し遠い公園でしたが行ってきました。
20時過ぎ頃到着、子供連れの家族から友達グループまで結構集まっていて、カバーバンドの演奏がゆったり流れる中みんなブランケットを敷いてご飯を食べたりおしゃべりしたりのーんびりモード。日暮れからスタートなので日の長いアメリカ、この日は21:15から上映開始しました。

わたしと夫は始まるまでは周りのワンコたちと戯れたり、高校生チアリーダーがドネーションで振りまくポップコーンを食べたり、大興奮したのはなんとデビットボウイ演じるゴブリンキング・ジェニファーコネリーのサラ役・ゴブリンのホグルの格好をした3人組がいて、写真を一緒に撮られてたりしてました。ゴブリンキングはまずまずの男前、サラは片手にトビィ/ボーダーのロンパースをまとった赤ちゃんの人形と片手に桃、ホグルのマスクと手はハリボテかゴム製か分からなかったけど表情も後ろから見てもかなり精巧で聞くと着ぐるみしてる本人作!、と細かい凝り様にとっても感心でした。
映画上映はローカルスポンサーとドネーションで賄われているので、映画の前に子供達がドネーションを呼びかけて回っていました。

大勢で見る映画、とっても楽しかったなー。待ちに待ったオープニングでデビットボウイの歌が始まると歓声、ゴブリンキングの登場でまた歓声、上映までそこらじゅうではしゃぎ周っていた子供達がしーんとして、観客から聞こえるのは時々笑いと歓声、挿入歌を一緒に口ずさむ人たち。
後半に針葉樹林の隙間から満月のスーパームーンが現れたのは神秘的に映画の効果に一役かっていました。

上映後のアナウンスでは、3500人集まったそうです。それにしてもいつもちょっとがっかりしてしまうのはみんなエンドロールに関心がないこと。日本の映画館ではほとんどの人がエンドロールの後に席を立つのにアメリカではストーリーが終わった途端にさっさと退場。今回はキャストのラインナップが流れるとすぐ、映像はオフにされてしまいましたー。。余韻の楽しみ方が違うんでしょうかね。