2014年12月12日金曜日

巨大ガラクタ倉庫

グッドウィルといって全米に展開する、ドネーションされた中古品を販売する最大手の会社で、障害者の雇用を積極的に請け負っていたりします。ポートランド内にもあちこちにグッドウィルの支店があり、服から食器から家具からあらゆる掘り出し物に出会って、生活にはかなり役立っているところ。




ポートランダーからThe Binsと呼ばれている、グッドウィルのアウトレットがポートランドの南部、ミルウォーキーエリアにあります。ここは大型スーパー並みのサイズで、グッドウィルの支店から売れ残った品物を回収し、激安の量り売り。だだっ広い倉庫内に延々と連なるbins(大きなコンテナ)、それを囲んで漁る人々。初めて行くと、異様な光景に圧倒されます。異様さだけでなく、汚れたシーツや下着、片方だけの靴、パーツが揃ってない電子機器、取っ手のない鍋ブタ… こんなもの誰が要るの??と思ってしまうガラクタが勢ぞろいのありさま。



家族が多く生活がかかっていたり、バーコードを読み取ってるプロだったり殺気立っている人たちも多くとても気軽に写真が撮れる気がしなかったので、写真はネットから拾いました。

1パウンド=$1.59から、例えば前回行った時はインド製の新品の毛糸の靴下とリメイクに使う枕カバーがたいした重量じゃなかったのでなんと1ドル以下笑。過去にはクリスマスライトを手に入れて、現在も問題なく使ってます。

ハロウィン前はコスチューム探しで一年のうち一番混雑する時期なので、レジは長蛇の列。先日は知り合いのミュージシャンに出くわしたので、実験音楽的なプロジェクトをやっている人たちにも、掘り出し物探しに良さそう。

誰かにとってガラクタでも他の誰かの宝物、と思っているので、わたしは近くに寄った際は必ず寄っています。




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